ミッフィー
ミッフィー。
もう説明不要ですね(^^)
でも説明させてください!
ミッフィー(Miffy)は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナ(Dick Bruna)によって作られた小さなウサギのキャラクターです。
ディック・ブルーナさんは、1927年、オランダ・ユトレヒトに生まれました。
絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍。
2017年2月、その生涯をとじるまでに、120作を超える絵本を創作しました。
ミッフィーが誕生したのは、ブルーナさん一家がオランダ北部のエグモント・アーン・ゼーという海辺の町で休暇を過ごしたときのこと。
海岸付近に野うさぎが走りまわっているのを見たブルーナさんは、まだ小さかった長男のシルクさんにうさぎのお話を語って聞かせました。
そのお話がもととなり、1955年6月21日、ミッフィーの絵本が誕生しました。

ミッフィーの絵本は世界中で翻訳され、日本では1964年に「ちいさなうさこちゃん」の題名で初版本が出版されました。
このブログを書いている私の家にも「ちいさなうさこちゃん」の絵本があって、我が子の子育て中にいつの間にか「ミッフィー」になっているのに衝撃を受けたのを覚えています笑
ミッフィーと長崎
そんなミッフィーと長崎は深い絆で繋がっています。
オランダと長崎という歴史的つながりももちろんですが、ブルーナさんがハウステンボスの前身「長崎オランダ村」を1987年に訪れたことがきっかけとなり、ハウステンボスオリジナルのミッフィーが誕生するほどの繋がりが生まれました。

そのハウステンボスでは今年夏、ミッフィー誕生70年を記念して「ミッフィーエリア(名称未定)」がオープンします。
ミッフィーの世界観に没入できる“世界唯一”施設とのことで、飛行機やヨットに乗って冒険したり、絵本の世界を体験したりできる特別なアトラクションが登場するそうです。
また、かわいいグルメやグッズを楽しめるミッフィーのレストランやショップもオープン予定とのことです。楽しみですね♪
ミッフィーをさがせ!
さて、ようやく本題です。
長崎には、眼鏡橋やグラバー園のハートストーンといった「かくれんぼ」的な楽しみがありますが、ミッフィーも例外ではありません。
長崎市の出島の対岸にある「出島表門橋公園」には9体のミッフィーが隠れているそうです。
「ミッフィーかくれんぼ」と題したこの企画では、公園内に出てくる素材(セラミック、アルミ、鉄)を活かしてミッフィーのシルエットを表現し、公園内の至る所に隠されています。
私もチャレンジしてみましたが、6体しか見つけられませんでした(^^;)

また、長崎市新大工町の新スポット「新大工町ファンスクエア」に架かる歩道橋にもミッフィーが隠れています。
ここにはミッフィーだけでなく出島のシルエットもあったりと、遊びゴコロのある歩道橋です。

今年のゴールデンウィーク、どこに行くか決まってない方は、ミッフィー探しに出掛けてみてはいかがでしょうか?
インテリアの中のミッフィー
実はインテリア建材でもミッフィーのキャラクターは人気です。
リリカラ株式会社では壁紙とカーテンでミッフィーの商品があります。
優しい色合いとさりげない模様は、インテリアにも取り入れやすいアイテムとなっています。


ミッフィー以外にも、インテリア建材各社で様々なキャラクターの壁紙やカーテンを取り扱っています。
世界的に有名なネズミのキャラクターだったり、垂れた耳が特徴の犬のキャラクターだったり、リラックスしたクマのキャラクターだったり、海賊王に憧れる男の子だったり……。
キャラクター壁紙をインテリアに取り入れるのは勇気が必要ですが、ポイント的にでもお子さんの好きなものを入れてあげると、お家がもっと好きになれそうですね!
また、壁紙のいいところは貼り替えができるところです。
最近ではDIYでも貼り替えができる商品も出てきてますし、壁紙の上から塗れるペンキなんかも発売されています。
賃貸では難しいですが、持ち家でしたら自分の家ならではの楽しみ方としてDIYをしてみてもいいかもしれませんね。
私も、このゴールデンウィークに壁紙を貼ってみようと考えています!
皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね。