ウインドウトリートメント。
聞き慣れない言葉ですね。
ウインドウ=窓 は、おわかりいただけると思います。
トリートメント・・・トリートメント? シャンプーの後のアレですか?
「トリートメント treatment」を辞書で引くと「待遇、扱い、治療、手当」などの意味が出てきます。
直訳すると「窓の取り扱い方」となり、取説っぽいですが、インテリアでいうウィンドウトリートメントとは、窓回りを装飾するアイテムや、その装飾の総称です。
ウィンドウトリートメントの商品にはさまざまな種類がありますが、代表的なものをいくつかご紹介しますね。
さまざまな商品
カーテン:
窓を装飾し、プライバシーを保つための布製のアイテム。デザインや素材も豊富で、遮光タイプや透け感のあるものなど、用途に応じて選べます。
通常は部屋側に厚地の「ドレープ」、外側に薄地の「レース(またはシアー)」を使用しますが、部屋側に「レース(シアー)」を持ってきた「フロントレース(レースイン)」もレースカーテンのデザインを楽しめて人気です。
オーダーカーテンを選ばれる時は「フロントレース」も考えてみてくださいね。

ブラインド:
窓の開口部を調整できるスラット(羽板)で構成されています。光の入れ方を自由に調整でき、掃除も比較的簡単です。
人気はカフェっぽい雰囲気が出せる「ウッドブラインド」。
ただ「ウッドブラインド」はそれなりに重量がありますので、頻繁に開閉する場所には向きません。
最近はウッド調の軽量アルミブラインドも出ていて選択肢も広がってきています。
また、「縦型ブラインド(バーチカルブラインド)」はスッキリとした印象の人気急上昇アイテム!
マイハウスのモデルハウスでも採用していますので、ぜひご体感ください♪

ロールスクリーン:
生地を巻き取る形の窓装飾で、開閉がスムーズです。シンプルなデザインが多く、窓周りだけでなく間仕切りとして使えるのも魅力です。
調光できるアイデア商品の「調光ロールスクリーン」もあります。
また、似たような構造のアイテムで生地を折りたたんで収納するタイプの「プリーツスクリーン」やハニカムスクリーン」は和室にもピッタリです。

シェード:
布製のスクリーンで、通常は上下に開閉します。柔らかな印象を与え、色や柄によって部屋の雰囲気を変えることができます。
カーテン生地で製作することができるので、掃き出し窓と腰窓が共存するLDKなどにの雰囲気を統一することができるのも便利ですね♪
※一部刺繍が施された生地などシェードに向かないものもあります。

ウインドウトリートメントをお忘れなく
お家づくりの最後の方になって、「カーテン忘れてた!」と気づくことも多い窓周りの商品。
せっかくの新しいお家には、新しいウインドウトリートメントを施してあげたいですね♪
そしてせめてLDKには、窓にピッタリサイズのオーダーをオススメしたいです!
お家づくりの際にはぜひウインドウトリートメントのご予算も入れておいてくださいね(^^)
迷った時には、ぜひインテリアコーディネーターにご相談ください。